絵文字でごまかすメール

メールって相手の顔がみえないし、当然声も聞こえないから気軽ではあるんだけど、逆に文章だけのやりとりだからこそ気を遣わなきゃいけないこともあると思う。
たとえば内容は同じでも、絵文字を入れるだけでぐっと砕けた感じになったり、表現が柔らかくなったりするもんね。

特に女性は絵文字を多用するから、もらった方も気分が上がることが多いんだけど、実は華やかな絵文字メールに裏の意味が込められていることもある・・・らしい。
たとえばお誘いを断る時。そのまま断ると冷たい感じになるけど、絵文字を入れると素っ気ない感じを和らげられるから、断りメールでは絵文字をたくさん入れるという人は多いみたい。
でもこういう断りメールに絵文字を入れちゃうと、「次はOKもらえるかも♪」って期待を持たせることにならないのかなあ。
本当に都合が合わないだけで、今度また誘ってね♪ってときはいいかもしれないけど、そうじゃないなら罪作りなメールだなあ・・・と思う（汗）

あとは、怒りやイライラが伝わらないように絵文字で装飾するとか、返事が面倒な時は絵文字を入れてボリュームの少なさをごまかすとか、そういう意味もあるんだって。

私自身はもともとそんなに絵文字を多用する方じゃないんだけど、確かに少しは入れておいた方が柔らかい感じになって、相手の心証も良くなるかなあという気持ちはあるかも。
実際、自分でも絵文字なしのメールを受け取るより、絵文字ありのメールの方が何となく和むしね。
ただ、あんまり派手に装飾されてると、逆に見にくくて困るんだけど・・・（汗）