あの記念Suicaの販売受付がスタート

昨年末、東京駅で東京駅開業100周年を記念したオリジナルSuicaが販売されたところ、予想以上の人手で大混乱し、途中で販売が中止されるというトラブルが起きた。
わざわざ遠方から来たり、朝早くから並んでいた人にとっては大ブーイングもので、かなりもめたようだったけど、結局最後には希望者全員に販売するという内容で終わったと思う。
それから詳細は発表されていなかったみたいだけど、あの騒動から1ヶ月経った今日、インターネットと郵送で申込みを受け付けるという発表があったみたい。
本来は15000枚限定だったみたいだけど、希望者全員に・・・と約束した以上、現在増刷中みたいで、3月までに10万枚の追加増刷を行う予定なんだとか。
先月早朝から並んだ人にしてみれば、15000枚しか発売されない限定Suicaだったから価値があるのであって、希望者全員に販売されるなら、そもそも並んだりしなかったんじゃないかなあ・・・。
そして結局希望者全員に販売することができるなら、最初からそうして、インターネット販売にすれば混雑なんてしなかったのに。
まあ人出が予想以上だった、っていうのがすべてなんだろうけど、それでもちょっと状況を甘く見過ぎて痛んじゃないかなって気がする。
それにしても限定モノの人気って本当にすごい。「期間限定」とか「今だけ」とか「残り○○！」とかっていう言葉を見ると、つい手を伸ばしたくなる心理が働くのかなあ。
まあSuicaがそれだけ普及していて、同じSuicaなら限定モデルの方がいい・・・って思うのはわかるんだけどね。