2本出たらラッキー？

自販機の飲み物は割高なので、普段はスーパーやドラッグストアなんかで安い飲み物を購入するんだけど、出先などではたまに自販機で飲み物を買ったりすることもある。
今の自販機はかなりハイテクで、パネルそのものが液晶になっていたり、携帯電話をかざすだけで飲み物を買えたりといろんな機能がついているけど、その反面、誤動作することも多いらしい。

たとえば「欲しい飲み物と別のものが出てきた」なんてのは結構あるみたいで、まあこれは商品を補充した人の単純ミスか、あるいは機械の誤動作なんだけど、これは消費者にとっては損以外の何物でもなく、文句のひとつも言いたくなるもの。
たいていの人は連絡するのが面倒で、「まあこれでもいいか・・・」なんて諦めちゃうんだろうけど、たとえば炭酸が苦手な人が無炭酸のものを選んでボタンを押したら、炭酸飲料が出てきた・・・なんてときはさすがにクレームつけちゃうよね。

でも逆に、1本分の料金しか投入していなくて、ボタンも1回しか押さないのに、2本商品が出てきた・・・なんてラッキーなトラブルもある。
そうなるとたいていの人は「やった～♪」なんて言ってそのまま2本分もらってしまうと思うんだけど、当然自販機の持ち主は1本分の値段で2本あげることは認めていないから、実際には「窃盗罪」に当たるんだって。

まあ本当にそんなことで捕まったなんて話は聞かないし、管理者も悪質なケースじゃなきゃあきらめちゃうんだろうけど、「2本出てきたラッキー♪」なんてのをツイッターなんかで拡散すると炎上の元になるかもね（笑）