ラッシュバレー

あんなことこんなこと、ほしいもの、やりたいこと、徒然に・・・

給食ふりかけ問題が決着

大阪で論争を引き起こしていた「給食ふりかけ問題」に決着がついたらしい。
これは冷めた給食を少しでもおいしく食べられるよう、ふりかけ使用を認めて欲しいという学校側の要望が発端だったのだけど、市教委からはふりかけを使うと塩分量が文科省の基準を超えるという理由で許可されなかった。
ただ、その後市長が持論を述べるなどして紆余曲折し、結果的に市教委はふりかけ使用を学校の校長の裁量にゆだねる・・・という判断を下したんだって。

まああくまでこれは緊急措置で、もしふりかけご飯だけを食べておかずを残すような事態になったら校長に使用中止を求めるという一文も付け加えられていたらしいけど、一応公にふりかけ使用が認められたってことだよね。

個人的に、ふりかけの塩分なんてたかがしれているんだから、ふりかけを使うことで食べ残しが減るならそっちの方がメリットは大きいと思う。
実は私も小学生の頃、白米だけを食べるのがとても苦痛で、でも残すと怒られるので給食の時間が終わってもひとりで泣く泣く食べていたことがある。
あの頃、ふりかけがあればきっと残さず完食できただろうなあと思うと、ふりかけ使用くらい許してほしいと思う。
だって白米って独特の風味があるから、苦手な子にとってはそれが苦痛になるんだもん。
今ならおかずとご飯の配分を考えて均等に食べれば白米だけ残ることはないってわかるけど、当時小学生だった私はそこまで頭が回らず(汗)

今は昔と違って無理に食べさせるってことはないと思うけど、給食の時間って子供にとって楽しみであってほしいから、ふりかけひとつで問題が解決するならそれに越したことないと思うんだけどなあ。